債券

株式と並んで投資の核となる金融商品が債券です。債券には債券には国債のほか、企業が発行する社債、地方公共団体が発行する地方債、外国の政府やその関係機関、企業が発行する外国債券などがあります。株式と債券の最大の違いは、債券はいわば資金の借用証書のようなもので、返済期限と利払いがあることです。例えば国債は、文字通り国が発行し、元利金の支払いを行なう債券ですが、国が必要とする財源のうち、税金で賄うことのできない不足部分を国債発行によって調達された資金で補っています。国が国民からする借金ということになります。借金である以上、いつ元本が償還され、どれだけ利息がもらえるかは投資する時点で確定しています。債券投資は株式はどの大きな利益は期待できませんが、株式より安全確実な投資先だといえます。高い利息を得られることも債券投資の利点です。また、大半の債券には債券市場があって比較的自由に売買することができます。このために償還前に途中売却して値上がり益を得ることも可能です。債券は原則として高金利時代の投資が有利な商品です。国債は償還期間の長さによって分類されており、1年未満を短期国債、1年から5年を中期国債、5年超から10年を長期国債、10年超を超長期国債と一般的に言っています。短期国債は政府短期証券とも呼ばれ、中期国債には期間5年で、最初から5年分の金利を額面から差し引いて発行する割引国債もあります。そもそも国債は65年不況に伴う税収不足を補うため、発行されたのを機に、発行が継続しています。安易な国債発行を防ぐ目的で財政法第4条では、国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、その財源としなければならないとし、公共事業、出資金及び貸付金の財源については例外としています。この例外事項に充てる目的で発行する国債を建設国債と言います。人件費や事務経費などその場限りの出支を目的としたものは赤字国債といい、その発行には特別立法を必要とします。

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