傷害保険

精神的な苦痛や困難はともかくとして、経済的な面のみを考えたとき、入院、治療となるとその費用も大変です。 ましてや生涯後遺症を負うことになったらその家族の経済的負担は計り知れません。もしそれが世帯主だったとすると、治療の支出の他に将来収入の減少がともなうことも考慮しなければなりません。そして万一世帯主が死亡した場合は経済的負担は深刻に遺族にのしかかってきます。一方で、このような負担を他人に負わせ金銭的にそれをつぐなったとしても、負わせた本人もまた経済的な破綻に見舞われることになります。このような経済的困難を救うひとつの方法が傷害保険の主たる目的です。また、旅行やレジャーなどの際、旅先での治療費や、物品の損害をめぐるトラブルを救ってくれるのにも役立っています。このように傷害保険はその性格上、保険価格がないので被保険者の年齢、性別、職業、収入、社会的地位、治療費の水準などを総合的に判断して保険金を算定しています。年々社会生活が複雑化している今日、傷害保険は広く普及してきて、多くの利用を見ています。損害保険というと火災保険のみを考えがちだった時代に比べると、急激に大衆化した保険とも言えるでしょう。

傷害保険の種類

普通傷害保険 傷害保険の基本型
団体傷害保険 1団体1枚の証券で保障
共通団体保険
学童団体保険
PTA団体保険
スポーツ団体保険
国内旅行傷害保険 国内の旅行中に起きた死亡、傷害、後遺症などの保険
国内航空傷害保険 国内の飛行機による事故
交通事故傷害保険 交通事故による死亡、傷害、後遺症障害。または他人にそれを負わせた場合の責任賠償
ファミリー交通傷害保険 交通事故傷害保険と同じですが家族を1団体として契約する
海外旅行傷害保険 海外旅行中の事故、または携帯物の損害などを保障
旅行業者費用保険 旅行業者、招待旅行の企業等が旅行者の事故に払った費用を補う
所得保障保険 給与生活者が、事故、病気で仕事ができなくなった場合の保障
自転車総合保険 自転車による事故、自転車の盗難などをする保障

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