生命保険の配当金

生命保険の配当金は株式などの配当金とは、たいぶ異なった性格を有してます。生命保険の配当金は、契約者から預った保険料をもとに、会社が経営努力をして余剰金を生み出し、それを契約者に返すという性格のものです。会社は健康状態の悪い人が加入して死亡率を上げないように、つまり、予定死亡率よりも実際の死亡率を低くするように保険料をより安全有利に運用し、予定利率以上の利益を上げ、経費は切り詰め、予定事業比率を下回るようにし、余剰金を上げる努力をすることになっています。配当金の支払いは普通契約後3年目からで、支払い方法としては、積立方法と保険金買い増し方法、相殺方法、現金支払い方法の4つがあります。積立方法とは、契約が消滅するまで又は契約者から請求があるまで配当金を会社に積み立てておく方法で、この場合、会社の定める利率によって複利で利殖されます。保険金買い増し方法は、配当金を保険契約の買い増しにあてる。つまり、配当金の分だけ自動的に保険料が多くなるということです。相殺方法は一番古くからある方法で、保険料から配当金を差し引く、つまり年々保険料が安くなる方法です。現金支払い方法は、年1回現金で配当を支払う方法です。また配当金は保険契約の経過年数が増すごとに多くなるようになってますが、保険の種類、保険料の払い方によって配当金の計算が違ってきます。配当金の財源は、法律によって積み立てるように定められており、各社とも余剰金の90%以上が配当準備金に繰り入られています。しかし、配当の率は法的に定められていないので会社によって差があります。

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